会津若葉 オタマジャクシ通信2
前回の投稿から、少し時間が経ちオタマジャクシに手足が生えてきました!
着実にカエルに近づいてきた様子にお子さんたちはワクワク!オタマジャクシに名前を付けたり、“さわったらしむかもしれないのでさわらないでね”(触ったら死んでしまうかもと伝えたかったようです☺)と注意書きをつけたりしながら心を寄せています。
成長過程ごとにお部屋を分けている最中、両足が生え、脱走した一匹のオタマジャクシの腕から、血が出ているのを発見!
「キャー!」という声と共に「大丈夫?」「オタマジャクシかわいそう、、、」と心配する声が聞こえました。
次の日、そのオタマジャクシが死んでしまいました。また新たに一匹が亡くなり「どうして死んじゃったのかな?」と声が上がりみんなで話し合うことになりました。以下お子さん達の考えたことです。
〇どうして死んでしまったのか?
・お家(オタマジャクシを飼っている水槽)にある石で怪我をしちゃったから
・水が多すぎたから息ができなかった
・血が出ちゃったから
・エサがないから ・触りすぎたから
〇どうしたら死なないか どんなお部屋がいいか
・石を小さいものにする (怪我をしないため)
・水草を入れる(本にいれた方が良いと書いてあったのを見つけた子がいました♪)
〇死んじゃったカエルはどうするか
・お墓
水が好きだから瓶に水と一緒に入れてあげる
土に埋めてあげる
・オタマジャクシを連れてきてくれた先生にお願いして住んでいた場所にかえす
色々な意見が出ましたが、手を挙げた人数が多かった“住んでいた場所にかえす”ことに決まりました。
帰りに死んでしまったカエルに「今までありがとう」と声を掛けるお子さんもいました。大切にしてきたオタマジャクシがカエルになりそうなところで死んでしまい様々な感情を抱いたようです。
どうやったら無事にカエルになれるのか、お子さん達の考えやアイデアを基に考えていきます!
お子さん達の知りたい気持ちが高まっています。オタマジャクシなどの生き物に詳しい方がいたら、お話を聞かせて頂きたいです♪
もし協力して頂ける場合は、園までご連絡ください。よろしくお願いします。