みなみ若葉こども園のお便り

11月 4歳学年だより

 

『運動会』『さつま芋掘り』『若葉の森探検』を経験し、友達と一緒に活動する楽しさ、嬉しさを味わい、ますます張り切っています。

『運動能力測定』では、いろいろな種目に挑戦し友達に“負けたくない”気持ちが生まれ競争心が育ち、自分の目標に向かって記録を更新する喜びを感じながら、伸び伸び身体を動かしました。

今後も寒さに負けず、木々の色の変化や木の実などに目を向け、自然の移り変わりを感じ、クラスの仲間意識を大切にしながら友達と遊ぶ楽しさをさらに深めていきます。

◇◆◇保育のねらい◇◆◇

・みんなで一緒に活動する楽しさを味わい、共通の目的に向かって取り組む。

・秋の自然に触れて遊ぶ中で、季節の移り変わりに気付き自然に対する興味を広げる。

立派なさつま芋になりました!

5月に植えたさつまいもが生長し収穫の時期を迎え、「大きくなったかな?」「持ち帰ったらスイートポテトにしてもらう!」など、期待を膨らませ畑へ出かけました。

植えた時は一本の苗でしたが、ツルがとても長く伸び、ハート型の葉っぱがたくさんついている事に、驚きでいっぱいでした。土の中で大きく様々な形に生長し、両手で一生懸命に掘りました。深く埋まっているさつま芋もあり、「一緒に掘ろう!手伝ってあげる!」と声を掛け協力し合う姿も多く見られ、たくさん収穫する事ができ、喜びと満足感を味わいました。

持ち帰ったさつま芋はいかがでしたか?自分たちで苗植えをして頑張って収穫をしたので、何倍もおいしく感じたことと思います。園では、ふかし芋にして会食をし「砂糖使ってないのにあまい!」「もっと食べたい」と大喜び!他の学年にもおすそ分けして味わってもらい「美味しかった!ありがとう!」と温かい言葉をもらってお腹も心も大満足でした。

あきらめないで頑張るぞ!~運動能力測定~

25m走・テニスボール投げ・立幅跳びなど7つの種類を測定を進めています。運動会を経験し、体を動かす楽しさや負けたくないという気持ちが芽生え、意欲的に取り組んでいます。遊びの時間にも「ピョンピョン跳ぶのやりたい!」「一緒にやろう!」と、両足連続飛越を繰り返し何度も挑戦し、少しでもタイムが縮むと、自分でも「うまくできた」と喜びを感じて、更に好記録を目指す姿があります。

年齢に相応しい運動能力を備えられるよう測定の様子や記録を踏まえて遊びや活動を工夫し、お子さん達の良さを更に引き出していけるよう進めていきます。

一人ひとりの結果をまとめた【成長発達の記録Ⅰ】を月末に配布する予定です。

バンビルームの様子『ハッピーハロウィン』

10月に入るとお子さんたちは昨年のハロウィンパーティーが印象に残っているようで「ハロウィンパーティーやるの?」「なにをやるの?」と昨年のハロウィンパーティーを思い出しながら、お菓子を入れることができるかぼちゃのバッグを製作しました。

左右穴の開いたかぼちゃの型の台紙に、お子さんたちが毛糸を通して肩掛けバッグにしました。穴に毛糸を順番に通す時に、ちがう穴に通してしまったり通す向きを間違ってしまったりしながらも、感覚を掴むと「次はこうだよね?!」と保育者に確認をしたり「こうやるんだよ!」とお友達に教えながら自分で進めることができました。

かぼちゃバッグの顔もお子さんたちがハロウィンをイメージして思い思いに描き、個性豊かなかぼちゃおばけになりました。顔の裏にはおばけやコウモリ、かぼちゃなどの絵を描きハロウィンにピッタリな可愛らしいバッグが完成して大喜びでした。

今年は、感染症予防のため学年毎にハロウィンのダンスをしたり、「トリック・オア・トリート」のかけ声で作ったかぼちゃのバッグに先生たちからお菓子を入れてもらい楽しい時間を過ごすことができました。