3歳クラス 11月学年だより
山の紅葉が裾の方まで広がり、寒さも感じられるようになりました。
運動会や園遊会の行事を経験し、お子さん方はまたひとつ成長し、自信がついたことと思います。お兄さん、お姉さんの姿に憧れ、聖火ランナーやご挨拶を真似たり、お店屋さんをしたりして楽しんでいます。
天気の良い日には園庭に出てたくさん身体を動かし、寒さに負けない丈夫な身体作りをしていきます。
また、うがい・手洗いを徹底し風邪の予防も引き続き行っていきます。
園遊会楽しかったね♪
10月27日(日)に園遊会が行われました。
お子さん達は、「カボチャチャランタンタン」のダンスの発表を行いました。カボチャになりきってとても元気でかわいい踊りでした。年長・年中クラスのお兄さん、お姉さんのお店や、若葉焼き、イモ汁、くじびきなどたくさんのお店を回り、楽しい時間を過ごせたことでしょう。
早速、遊びの中で真似て楽しむ姿が見られます。
若葉の森探検! 秋を探そう!!
10月17日(木)、初めて若葉の森へ園外保育に出かけました。絵本や図鑑をみて森を想像し、期待を膨らませて「どんぐりあるかな!」「くりが落ちているかな?」「きのこがあるんじゃない?」とお友達と盛り上がっていました。
お天気に恵まれ、バスから見える景色に、「お米がまだあるね」「これは何の木かな?」「煙が見えるよ!!何だろう?」とたくさんの発見を楽しんでいました。
森に到着すると、「大きな葉っぱ見つけた」「あの黄色いの何?(かりんの実でした)」「栗が落ちてた!!」と早速色々な物を見つけてワクワクしながら歩いていきます。今回は『どんぐりの道』というなだらかな道を歩きました。お子さん達は発見した物を友達や先生に伝えるのが嬉しくて、「キノコ発見!」「バッタがいたよ!」「オレンジ色の実がある」などと見つけてはみんなで観察し、キノコにも様々な形や色があることを知ったり、バッタに触れて見たりして楽しみました。
また、今回は以前拾ってきたドングリが大きく育ったので、「森に帰してあげよう」とどんぐりの苗の植樹もおこないました。近くには芽を出したドングリが沢山落ちていて、「これが大きくなってまたドングリができるんだね」と感心している姿も見られました。
園に戻ってからは自分のシートを敷き、お弁当を食べました。「○○ちゃんと同じだ!」「一緒に食べようー♪」「今日はおにぎりだよ!」とたくさんお話をしながらお友達と一緒に食べて嬉しさいっぱいだったようです。シートの敷き方、たたみ方も各ご家庭で練習していただき、みんなとても上手に「自分で出来る~」と張り切って取り組みました。
これからも自然とかかわり、お子さん達の発見を大切に保育を進めていきます。
※お手伝いの方から感想を頂きましたので、一部紹介させていただきます。
「ぼうしがついているドングリ!」「ぼうしとれちゃった~」「このどんぐりさんのぼうしかな?」とみんなどんぐり拾いに夢中ながらも、かわいい会話が聞こえてきました。
春の菅原若葉のお手伝いにも行きましたが、その時よりみんな自分の事はしっかり出来るようになった姿に感慨深いものがありました。そしてとても楽しかったです。
【りんご組 りこさんのお家の方】
森のお手伝いは今回が初めてでした。話には聞いていたのですが、本当に『森』で驚きました。
公園などでドングリを見つけることはあっても森の中ではなかなかないので、落ち葉や木の下に隠れたドングリを見つけて拾っている姿は、宝物を探しているようでした。「見つけたー」「あったよー」という子ども達の声は、顔を見なくてもニコニコが伝わってきました。
我が家では帰宅後「ドングリ植える」と言って拾ってきたドングリの中から芽が出たものを選んで、庭に植えました。トトロみたいだな~とほんわかした気持ちになりました。
【いちご組 そうすけくんのお家の方】
♡園外保育の準備のご協力ありがとうございました♡