本日、24日（水）５歳クラスが田植えをしました。朝は少し肌寒かったですが、だんだんお日様が出てきて、元気いっぱい活動することができました。

『田植えの先生、独鈷さんに植え方を教えていただきました』

最初に、田んぼ所有の独鈷さんより、苗の植え方を教えていただきました。苗は、５～６本にちぎって、人差し指と中指で挟むように持ち泥にギュッと植えます。実際に独鈷さんが田んぼに入って手本を見せてくれました。

いよいよ自分たちの番です。お手伝いのお父さん、お母さん方と一緒に田んぼに入っていきます。

『泥の中、温かかったよ！』

『小さいクラスのお友達も応援に来てくれました☆』

泥の中に入った時は、「キャー！」「ワー！」など、いろいろな歓声が飛び交っていましたが、次第に泥の中を歩くのにも慣れてきて、中には走り回っているお子さんもいた程でした。全員が、嫌がることなく泥の中に入り、田植えをしっかり体験しました。

『苗が倒れないように植えるよ！』

『あいている場所は、ないかな？』

『一生懸命植えました♪』

手足はもちろん、顔まで泥が付いたりしましたが、やり遂げた笑顔がいっぱい見られました。

『泥んこは、頑張った証拠です☺』

『やり切った満足感でいっぱいです☆「楽しかった～！」』

園の隣が実習田なので、生長の様子をみんなで見守っていきたいと思います。お家の方もお迎えにいらした時など、ぜひ稲の様子をお子さんと一緒にご覧になって下さい。

子ども達の稲作りを引き受けて下さる農家の方が減ってきている現状の中、独鈷さんには長くにわたって実習田として園児の教育活動に協力して下さるお陰で、若葉こども園では貴重な体験を行なうことができています。地域の方、お手伝いして下さった保護者の方、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。