みなみ若葉こども園のお便り

1月 学年だより 満3歳クラス

サンタさんきてくれたよ

12月23日(水)終業日に満3歳クラス全員で集まり、ダンスや大型絵本「おしちゃだめ!」を見ていると、スズの音が聞こえてきました。「さんたさ~ん!」と呼ぶ声に「は~い」と入ってきたのは、赤い服を着たサンタさんでした。驚いて「うわぁ~」と声はでましたが、動かずみんなサンタさんの動きにじっと視線を送っていました。

「どこからきたんですか?」の質問に「雪がいっぱいあるところだよ。」と答えるサンタさんの言葉を真剣に聞き入っていました。「良い子のみんなにプレゼントがあるよ」と届けてくれたのは、あま~い香りのビスケット。みんなでおいしくいただきました。一緒に写真を撮り、「来年も来るよ。」とお約束して帰っていきました。「赤い服のサンタさんきてくれたね。」「ビスケット美味しかったね。」と楽しく過ごしました。

ハサミを使ってみたよ

クラスの発達の状態に合わせてハサミを楽しんでいます。ハサミをテーブルに置いた状態から、小さい穴に親指、もう一つの穴の人差し指と中指を入れて持ち上げます。保育者と一緒に行い、片付けや手渡すときは刃の部分を持つことを知らせ、安全に楽しく使っています。

細長い紙を渡すと、ハサミのコツを覚えてきちんと一回切りが出来る子、親指の入れる穴を間違えてしまう子など様々な姿があり、難しいと思うお子さんもいました。指を入れてハサミを開いて紙を入れて閉じる動作に慣れてくると「ちょきん、ちょきん」と慎重に真剣な眼差しで切り進めるお子さんや、「チョキチョキするんだよね」「おもしろ~い」と何度も繰り返し、切ることに夢中になるお子さんもいます。

お子さんの切った紙はビニール袋に入れて「お菓子屋さん」になったり、「カレーライス」「てぶくろ」などになったり、様々な作品や遊びに使っています。

ゆきあそび

初めての積雪に大喜びのお子さん達でした。雪を集めて雪だるま作りをし、「手が冷たくなったよ~」と言いながら夢中になっていました。自然園に大きな雪だるまができ、枝や葉っぱで手や目をつけました。

きりん組のお子さん達は、雪を保育室まで運びました。手の平で雪玉を作っては並べたり、重ねてかわいい雪だるまが出来上がりました。少しづつ溶けていく様子を見て「ああ~!こわれちゃった!」「水になったんだよ」と思い思いの言葉を交わし「雪楽しかった!またやりたい!」と雪の感触を味わい、不思議なことにも出会いながら楽しんでいます。

3学期には、雪の上を転がったり、そり遊びをして楽しんでいきます。