みなみ若葉こども園のお便り

5歳クラス 5月学年だより

大きく育て!~こいのぼりに願いを込めて~

5月5日のこどもの日に向けて、クラス毎にカラービニールを使って大きなこいのぼりを作りました。「何色のこいのぼりかな~」とお子さん達が期待を膨らませる中“あやめ組が赤色”“かとれや組が緑色”“ふじ組が黄色”に決まりました。年中クラスで作った個々のこいのぼりとは違い、一人ひとりが作るこいのぼりが、クラスで一つの大きなこいのぼりの鱗になります。

まず、白い紙で鯉の形を作り、クレヨンで目や格子状の線を描きました。目や線の中を絵の具で好きな色に染めます。自分の絵の具を使うのは初めてなので、使い方や約束を確認し、「水の量はこのくらいかな?」「線から出ないように!」「同じ色が隣にならない方がきれいだよ。」と自分なりに考えながら一つひとつ丁寧に仕上げました。

次に、コーヒーフィルターを使って『にじみ絵』をします。絵の具で模様を描き霧吹きで水をかけると、絵の具が一気に広がり、「すごーい!」「きれいだね!」と不思議さや面白さを感じました。

こどもの日は過ぎていますが、一生懸命作ったこいのぼりが元気に空を泳ぐ様子が見られるように、今年はしばらく園庭のポールに掲げます。クラスみんなで協力して作ったこいのぼり!みんながすくすくと元気いっぱい成長できる1年になりますように☆

マスク作りをしています!

感染症対策でマスクの着用を毎日心掛けています。そこで、自分でマスクを作ってみようと裁縫に挑戦することにしました。

ガーゼ生地の布は色々な柄があり、選ぶことにワクワクします。針と糸を使ってなみ縫いをすると、けがをしないように気を付けながら、針がスーッと通る感触の面白さを感じていました。細かくて疲れる作業ですが、きれいに縫おうと最後まで集中して取り組んだので、素敵なマスクが出来上がり、大満足でした。

特別なマスク、ぜひ活用してくださいね!

おいしいお米にな~れ!

昨年度の『種もみ伝達式』で今年3月に卒園した5歳クラスから“種もみ”を引き継ぎました。お兄さんやお姉さんが裸足で田植えをしている様子、秋には鎌を手にして稲刈りをしている様子、収穫したお米をおいしく会食している様子をDVDで観ながら思い出し、「僕達もおいしいお米を作りたい!」と期待を膨らませているお子さん達です。

お米の生長をもっと身近に感じながら稲作りに取り組めるように、田んぼだけでなくカップを使ったミニ田んぼ作りをしていきます。さっそく稲穂から一粒一粒丁寧に種もみを採り、水の中に入れました。『浮いているもの』と『沈んでいるもの』があることに気付き、「中身が入っていると思いから沈むんだよ!」と自分なりの考えを友達と伝え合っていました。『お米の作り方』の絵本を見て、種もみから芽が出てくることを知り、「早く芽が出ないかな~」と待ち遠しそうに毎日観察をしています。

芽が出たら、種まきをする予定です。何の土だとおいしいお米ができるのか話し合うと、『田んぼの土、畑の土、砂場の土』など様々な意見が出ました。“まずは挑戦!”ということを大切に、それぞれの土集めをしました。苗がどのように育っていくのかお世話をしながら観察し、実際の田んぼで育つ苗と比べながら、気付きや発見が広がるよう活動していきます。また、育てることの楽しさや難しさを感じたり、農家の方々への感謝の気持ちを持ち、【食】への関心がより深まるよう稲作り保育を進めていきます。

~バンビルームの様子~作って遊ぶの大好き♡

進級から1カ月が経ち、バンビルームでの生活にも慣れてきました。その日のクラスでの様子や出来事をお友達同士で伝え合ったり、毎日元気な笑い声や話し声でいっぱいです。

折り紙やストローなど様々な素材を使って、コマやパックンチョなどの手作りおもちゃ作りをしました。「ストローをもっと短くした方が速く回るかもしれない」「角折って回したら、コマが丸く見える!」と考えや発見を伝え合い、作ったおもちゃで遊ぶ楽しさを共有し合っています。

おやつはメフォスさんの手作りや、バナナなどを会食する日があります。「今日のおやつは何かな?」とおやつの時間を楽しみにしているお子さん達です♪

<お迎えについてのお願い>

◎お迎え時は、保護者名札をつけて下さい。

◎バンビファイルに書いてあるお迎え時間10分前に、支援室に移動して待っています。

◎お迎え時間が10分以上変わる場合は、園到着目安時間をお知らせ 下さい。特に遅くなる時は、お子さんが安心して待っていられるよう連絡をお願いします。

◎お迎えの際、玄関など支援室に向かうお子さんと会った際は、そのまま帰らず必ず支援室に声をかけ、挨拶をしてから降園するようにしてください。