5歳クラス 11月学年だより
秋が深まり、あちらこちらに秋を感じているお子さん達です。朝晩ぐっと冷え込みを感じるこの頃ですので、衣服の調節や体調管理に十分気を付けていきます。
就学時検診を終えるお子さんが増えてきて、小学校への期待が膨らんできています。年長クラスとして様々な経験を通し、何事にも意欲的に取り組み、努力する姿を応援していきます。
稲刈りに行ってきました!
10月1日(火)に稲刈りを行いました。
5月に自分たちで植えたお米の苗がどのように生長していくのか、収穫の日を楽しみにしていました。8月に見学に行った際には、まだ穂が緑色でしたが、当日は田んぼ一面黄金色!その様子を見て「色が変わってる!!」「絵本で見たのと同じだ!」と口にし、とても興奮気味でした。
小林さんから、稲の刈り方について教えて頂き、いざ稲刈り開始!!初めての鎌に少しドキドキしたお子さんもいましたが、何度も繰り返すうちにコツをつかんだようです。ぎゅっと手からはみ出すほどの稲を掴み、真剣な表情で稲を刈っていました。上手に稲が刈れると「出来たよ!獲れたよ!!」とあちらこちらから嬉しそうな声が聞こえてきました。少しずつ楽しくなってきたようで、「もう1回やりたい!」と何度も繰り返し刈っていました。
帰りのバスの中、やってみた感想を聞いてみると…「楽しかった。けど…疲れた…」と素直な感想も聞かれました。お米を食べるためにはこうした苦労があること、だから食べ物を大切にしなければいけないことを自分たちなりに感じる事が出来たようです。
今後、収穫したお米を使って会食をする予定です。
*お手伝いの保護者の方からの感想を一部紹介します*
快晴に恵まれ、暑い中での稲刈りでした。カマを使うので慎重に..と思いながら手伝おうと考えていましたが、事前に使い方を教わっていたのですぐに要領を得て、楽しそうに稲を狩っていました。
自分も含めてなかなか経験のできない稲刈りを通して自然と触れ合い、食べ物のありがたみを感じ、子どもたちの生き生きした姿を肌身感じることができました。
【ほだかくんのおうちの方】
みんな1・2回やるとすぐにコツを掴んでとても上手でした。「楽しい~!」という声がたくさん聞こえて、「ここの稲全部やりたい!!」と言っていた子もいて、可愛さと頼もしさを感じました。
いつも食べているご飯がどうやって作られているのかを勉強できたことと、自分たちで作ったお米のおいしさを実感できるのは、子どもたちにとって本当にいい経験だと思います。
【けんしんくんのおうちの方】