5月4歳学年だより
鉄棒・縄跳びやってみたーい!
天気の良い日は、園庭で元気いっぱい遊び、鉄棒や雲梯に挑戦する姿がよく見られます。小さい鉄棒にぶら下がったり、中には「見てて!」と前回りをするお子さんもいます。背が伸びて、大きい鉄棒にも手が届くことに気づくと「こっちでもやってみる!」と次のステップに進もうとする姿があり、鉄棒や、雲梯を楽しむ友達の姿に刺激を受けて、さらに意欲が高まっています。
また、自分の縄跳びを持てたことが嬉しくて「今日は縄跳びする?」と興味津々なお子さん達。「やってみたい」の気持ちを受け止め、まずは縄に親しむところから始めました。床に縄を並べ、そこをうさぎ跳びでピョンピョンとリズム良く跳んでいきます。手を
頭の上にピンと立てて、うさぎになりきって跳んでいくと、どんどんおもしろくなり、全員跳び終えると「もう一回!もう一回やりたい!」と縄遊びのおもしろさを感じ始めています。縄跳びは①両足で飛ぶ感覚をつかむ②腕を回して縄を前持ってくる(2本を片手に持って回してみる)③前に来た縄を飛ぶなどと動作を一つずつ分けると良いと言われています。ぜひお家でも一緒にチャレンジしてみてくださいね!
お子さん一人一人の、固定遊具や縄跳びに挑戦したい気持ちを大切にし、難しさを経験しながらも、できるところから、スモールステップで進めていきたいと思います。
ぼく、わたしの、こいのぼり☆
大きなこいのぼりを見たり、こいのぼりの歌を歌ったりしながら、今年度もこいのぼり作りをしました。まごいの鱗は、はさみを使って自分で切った折り紙を貼り、ひごいは手形を押しました。紙の端を持って、はさみの刃に視線を集中し、慎重に切る姿には成長を感じ、鱗をのりで貼っていくのが楽しくなって、つい裏面に貼るためにとっておいたはずの折り紙まで使い、「あれ?裏に貼る分が2枚しかない」と不思議がる姿には、まだまだかわいらしさを感じました。初めて作った吹き流しは「写真のこいのぼりと一緒だ!」と絵本に載っていたものと比べ、これを自分で作ったんだ!と嬉しそうでした。
一人一人の個性が光るこいのぼりの鱗、去年より少し大きくなった手形、ぜひお家に飾って、お子さんの成長を感じていただければと思います。そして、このような時代ですがこいのぼりの鯉のように、お子さん達が、のびのびと、元気に育っていきますように。