みなみ若葉こども園のお便り

2歳・満3歳クラス 10月学年だより

~秋の自然園 楽しいな!~ *栗ひろいをしました*

暑さが和らぎ、毎日戸外遊びに出掛けています。「今日は栗落ちてるかなあ~」と楽しみにして自然園に向かい、『栗ひろい』がお子さん達のブームです。以前は、触っても痛くない黄緑色の柔らかいイガでしたが、夏の間にどんどん生長し、今は大きくなって触れないほどとんがったイガの様子に興味津々でした。「わあ~大きくなったね~!」「何か入ってる!」「栗が見えた!」と背伸びをして栗の木をながめるお子さん達の身体つきもしっかりとしてきました。

木の周りをよ~く見て歩いていると、「あっ!栗だ!」「ここにもあったよ」「おっきいよ!」「こっちはちっちゃい!」「栗に穴があいてる!」ととっても嬉しそうな様子でした。いろいろな大きさや形があること、虫に食べられた栗があること等自分の手で触れて、見て感触を味わい、沢山の発見がありました。

集めた栗は、茹でてみんなで味わいました。これからも秋の自然と沢山触れ合っていきます。

~粘土遊び楽しいね~ うさぎ組

うさぎ組のお子さんは、好きな遊びの時間など粘土遊びを楽しんでいます。朝の荷物の始末を終えると、「粘土やりたい!」と子ども達から遊びたいことを保育者に伝えます。

当初は、粘土を丸めたり、ちぎることを楽しんでいましたが、最近ではヘビやメロンパンを作り、出来上がった物で保育者と一緒にお店屋さんの真似を楽しむ姿が見られるようになりました。

 

生き物っておもしろい☆ ひよこ組

オタマジャクシやテントウムシに引き続き、様々な生き物と出会い、触れ合うことを楽しんでいます。

保育者が持ってきたザリガニ、カブトムシに大喜びし、みんなが集まり興味津々で観察したり、赤バッヂのさくらんぼ組で飼育しているイモリも見せてもらい、エサをあげたりしました。また、先日にはカマキリを見つけて飼育ケースに入れ、「お腹が大きいね~」と見ていると、その翌日には卵を発見!「お腹が小さくなったね」「お腹空いたかな?」「お友達もいると思うから逃がしてあげよう」などという話になり、用水路脇の草むらに逃がしてきました。「ぼくが逃がす!」と1人のお子さんが優しくカゴから取り出し、「わたしも触る!」とタッチしたりしてみんなで「ばいばい~!」と手を振ってきました。

卵は観察を続けることにし、「いつ生まれるかな?」と図鑑で調べたところ、春の4~5月と書かれていました。“赤バッチさんになったら”ということを知り、しばらく先ではありますが、今から心待ちにしています。

これからも、自然や生き物との出会いを大切にし、触れ合いの中で育ち合う経験を大切にしていきます。