みなみ若葉こども園のお便り

2歳・満3歳 7月学年だより

さくらんぼ狩りに行ってきました

大好きなスクールバスに乗って初めての園外保育にでかけました。

発車すると緊張気味でしたが「動いた~!」と笑顔になり、「バス早いね~♡」と大喜びです。車窓からは「ママの会社のところだよ~!」「アッ!ふみきりだ」「ダンプカーいた~」と見つけたものを次々言葉にしていました。

さくらんぼ園に到着すると、元気に挨拶をして園のスタッフの方から手の消毒をしてもらいました。

「赤くて大きいさくらんぼはどれかな?」と沢山ある木を眺めながら友達と手をつないで歩き、さくらんぼ園を散歩しました。

自分で枝から取って食べるさくらんぼの味は格別だったようで、離れずに口に入れる姿や保育者や友だちに「はいどうぞ!」とさくらんぼを取ってあげていました。なかには種を取ってもらうと食べられるお子さんや枝から取るだけで満足気なお子さんと様々な様子があり、帰る頃には「カエルいたよ!」とみんなで追いかけ、初夏の自然を満喫した1日になりました。

 

 

プールに入ったよ

待ちに待ったプールに入って遊びました。初めて入った時は、「お風呂みたいであったかーい」と大喜びしました。ビニールプールと違って、階段を上り、そーっとプールの中に入った時は、慎重に転ばないようにして移動しました。深さは、10センチにも満たないくらいですが、歩いたり、ワニのように歩いたり、水に親しんでいます。じょうろを使ってお友達とお互いの身体に水を掛けると、「きゃー、つめたーい」と嬉しそうに声が出ています。徐々に水の量を増やしていきます。プールの中での約束を知らせながら安全に遊んでいきます。

プールの前後の着替えをできるところは自分でやろうとしています。できないところを援助しながら、自分でできたという気持ちを育てています。6月後半になり、「布パンツがいい」と自分でパンツを選んで履くお子さんが増えました。時々は失敗しながらも布パンツが気持ちいいという感覚が芽生えています。今のタイミングをきっかけに『トイレでおしっこできたよ』という自信につながるように働きかけていきます。ご家庭でもお子さんの気持ちに寄り添いながら応援していきましょう。

カエルみつけたよ

南側にある田んぼに生きものを探しにいきました。春先に自然園で見つけたカエルは大きいものが多かったのですが、田んぼの中のカエルは小さいサイズのものがあちこちで泳いでいて、「あ!ここにいるよ!」と興味のあるお子さん達は草の中を夢中になって探しています。捕まえた中に「あれ?これなんかちがうね?」よーく見るとしっぽがついています。「カエルにしっぽがある!」と自然園で見たカエルとの違いに気付いて「どうしてかな?」おたまじゃくしがカエルになることに気付いたお子さんがいて「おたまじゃくし?」と不思議そうに見ています。これからカエルがどう変化するかを楽しみにしています。

ひよこ組のベランダには『ミニトマト』『きゅうり』のプランターがあります。毎日、「大きくなったかな?」と生長を楽しみにしていました。自然園の畑の『きゅうり』が大きくなっているのを見つけ、年長さんが収穫したものを持たせてもらいました。「たべたい!」という気持ちが強くなったので、ひよこ組の『きゅうり』を収穫し、生のままの物と、塩を付けた物を食べました。苦手なお子さんもみんな一緒に少し挑戦できたようです。次は『ミニトマト』の色づきを楽しみにしています。